グリーンカードとは
アメリカ永住権は、米国市民でない人が米国に期限なく居住し就労できる資格で、正式には合法的永住者(LPR)といいます。ほとんどの仕事に就けますが連邦選挙の投票権はなく、要件を満たせば帰化を申請できます。
📌 ひと目でわかる
- 有効期間
- 10年(I-90で更新)
- 帰化申請
- 原則5年後(米国市民の配偶者は3年)
主な取得ルート
| ルート | 内容 |
|---|---|
| 家族移民 | 米国市民の配偶者・未婚の未成年の子・親は上限なし。その他は優先順位ごとの枠 |
| 雇用移民 | EB-1〜EB-5。多くは雇用主の労働認定(PERM)とI-140が必要 |
| DV抽選 | 移民の少ない国が対象、年間最大55,000人。日本は対象国に含まれることが多い |
| 難民・庇護 | 入国1年後に申請可能 |
国別上限(7%)のため、インド・中国出身者は長い待ち時間があります。H-1Bビザから雇用移民に移る人も多いです。
条件付き永住権と維持
結婚2年未満の配偶者とEB-5投資家は2年間の条件付き永住権となり、期限前にI-751またはI-829で条件解除を申請します。長期の海外滞在は永住権放棄とみなされることがあるため、1年以上離れる場合は再入国許可(I-131)を取っておきましょう。
グリーンカードは「住む権利」で、「アメリカ人になる」こととは別です。鍵はもらったけれど、まだ管理組合の総会(選挙)には出られない住人のようなものです。
よくある質問
- 日本から直接申請できますか?
- DV抽選、家族の呼び寄せ、雇用主のスポンサーなどで可能です。
参考文献
- Immigration and Nationality Act (INA) §§ 201–203, 8 U.S.C. §§ 1151–1153.
- USCIS, "Green Card Eligibility Categories" (uscis.gov).
- U.S. Department of State, Visa Bulletin (travel.state.gov).
- 8 U.S.C. § 1186a (conditional permanent residence); USCIS Form I-751, I-90.
