カクテルパーティー効果とは
カクテルパーティー効果は、大勢が同時に話す環境でも特定の声に注意を集中できる能力と、注意していなかった音声の中の自分の名前などに気づく現象です。コリン・チェリーが1953年に研究しました。
📌 ひと目でわかる
- 研究者
- コリン・チェリー(1953)
- 方法
- 両耳分離聴、追唱
- 概念
- 選択的注意
実験と理論
チェリーの実験では、注意しない側の内容はほとんど覚えていない一方、話者の性別の変化などの物理的特徴には気づきました。モレイ(1959)は注意外の側に出た自分の名前に多くの参加者が気づくことを示しました。ブロードベントのフィルター理論、トリーズマンの減衰理論などが説明を試みています。
よくある質問
- カクテルパーティー効果とは?
- 騒音の中で特定の声を聞き分け、自分の名前などに気づく現象です。
- 最初に研究したのは?
- 1953年のコリン・チェリーです。
参考文献
- Cherry, E. C. (1953). Some experiments on the recognition of speech, with one and with two ears. Journal of the Acoustical Society of America, 25(5), 975–979.
- Moray, N. (1959). Attention in dichotic listening: Affective cues and the influence of instructions. Quarterly Journal of Experimental Psychology, 11(1), 56–60.
- Broadbent, D. E. (1958). Perception and communication. Pergamon Press.
