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無限スクロール

⚙️ 工学・技術 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
無限スクロールとは、ページの終わりに近づくと次のコンテンツを自動で読み込んで継ぎ足す方式で、ページ番号を押すページネーションと対比されるモバイルフィードの代表的パターンです。
目次
  1. 1. なぜ広く使われるか
  2. 2. 隠れたコスト
  3. 3. 停止の合図と代替
  4. 4. よくある質問
  5. 5. 参考文献

なぜ広く使われるか

親指で下ろし続けるのは小さな番号を押すより簡単です。フォッグ(2009)のモデルでは能力の壁がほぼゼロになります。ロランジャー(2014)は閲覧型には向くが比較型には向かないとまとめています。スケルトンスクリーンで途切れ感を減らせます。

隠れたコスト

フッターに届かない、戻ると位置を失う、検索エンジンが内容を見られない、の三つが代表的です。Googleは各まとまりに固有URLを付けるよう勧めており、SEOに直結します。

停止の合図と代替

ワンシンクら(2005)の「底なしボウル」実験では補充される器の人ほど多く食べました。ルコフら(2021)は自動再生が主体感を下げると報告しています。滞在時間だけを狙うとダークパターンに近づきます。「もっと見る」ボタンや終わりの表示が良い妥協です。

よくある質問

どちらが良い?
閲覧型は無限スクロール、比較型はページネーションが向きます。
SEOに不利?
固有URLと通常リンクを用意すれば解決できます。

出典確認日:2026-10-27

参考文献

  1. Loranger, H. (2014, February 2). Infinite scrolling is not for every website. Nielsen Norman Group. 無限スクロールの長所・短所と向くサイトを整理しています。
  2. Google. (n.d.). Pagination, incremental page loading, and their impact on Google Search. Google Search Central. 無限スクロールやもっと見るページを検索に載せる方法です。
  3. Wansink, B., Painter, J. E., & North, J. (2005). Bottomless bowls: Why visual cues of portion size may influence intake. Obesity Research, 13(1), 93–100. 底が補充される器で摂取量が増えた実験で、停止の合図がない状態の類推になります。
  4. Lukoff, K., Lyngs, U., Zade, H., Liao, J. V., Choi, J., Fan, K., Munson, S. A., & Hiniker, A. (2021). How the design of YouTube influences user sense of agency. In Proceedings of the 2021 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (pp. 1–17). ACM. 自動再生や推薦フィードが主体感を下げることを示しています。
  5. Mark, G., Gudith, D., & Klocke, U. (2008). The cost of interrupted work: More speed and stress. In Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems (pp. 107–110). ACM. 中断が負担とストレスを高めることを示した研究です。
  6. Fogg, B. J. (2009). A behavior model for persuasive design. In Proceedings of the 4th International Conference on Persuasive Technology (Article 40). ACM. 動機・能力・きっかけで行動を説明するモデルです。
  7. Lagun, D., Hsieh, C.-H., Webster, D., & Navalpakkam, V. (2014). Towards better measurement of attention and satisfaction in mobile search. In Proceedings of the 37th International ACM SIGIR Conference on Research and Development in Information Retrieval (pp. 113–122). ACM. モバイルでの表示時間から注意を測った研究です。

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この記事は2026年10月27日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。