何を示している?
税率0%なら税収はゼロ、100%なら誰も働かないので税収はやはりゼロです。その間に税収が最大になる税率があり、それより高ければ減税で税収が増えうる、というのがラッファー曲線です。納税者の反応が弾力的なほどピークは低い税率になります。
減税で本当に税収は増える?
1980年代のレーガン減税ではむしろ財政赤字が拡大し、当時の税率はピークを超えていなかったとの見方が多数です。研究では労働所得税のピークは50〜70%程度と推計されています。論点は今の税率が曲線のどちら側にあるかです。
よくある質問
- ナプキンに描かれたって本当?
- 1974年に政治家との食事中にナプキンに描いたという逸話が有名です。
- 高税率は常に悪い?
- ピーク以下なら増税で税収は増え、公平性なども考える必要があります。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Laffer, A. B. (2004). The Laffer curve: Past, present, and future. Heritage Foundation Backgrounder, 1765.
- Trabandt, M., & Uhlig, H. (2011). The Laffer curve revisited. Journal of Monetary Economics, 58(4), 305–327.
