原因と症状
日本では長らくC型肝炎が最多でしたが、治療薬の進歩で減り、アルコールや脂肪性肝疾患による肝硬変が増えています。B型肝炎も原因の一つです。代償期はほぼ無症状ですが、非代償期になると腹水、黄疸、食道静脈瘤からの出血、意識がぼんやりする肝性脳症などが起こります。
検査と管理
血液検査、超音波、肝硬度測定で診断・評価します。原因への治療が要で、肝炎には抗ウイルス薬、アルコール性なら断酒が不可欠です。筋肉が落ちないようたんぱく質をとり、塩分は腹水を悪化させるので控えます。肝がんのリスクが高いため、定期的な超音波検査が欠かせません。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 肝硬変は治りますか?
- 早期に原因を取り除けば線維化が改善することもありますが、進んだ肝硬変は管理が中心です。
- 肝臓にいい健康食品は?
- 根拠のないサプリや生薬はかえって肝障害の原因になることがあり、医師に相談を。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- Ginès, P., et al. (2021). Liver cirrhosis. The Lancet, 398(10308), 1359–1376.
- European Association for the Study of the Liver. (2018). EASL clinical practice guidelines for the management of patients with decompensated cirrhosis. Journal of Hepatology, 69(2), 406–460.
- National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases. Cirrhosis. NIDDK.
