大陸移動説からプレートテクトニクスへ
1912年、ウェゲナーは大西洋両岸の海岸線が合うことや同じ化石が見つかることから、大陸はかつて一つ(パンゲア)だったと主張しましたが、動かす力を説明できず受け入れられませんでした。1960年代に海嶺の両側で対称的な地磁気の縞模様が見つかり、海洋底拡大説が裏づけられ、プレートテクトニクスとしてまとめられました。プレートは1年に数cm、爪が伸びる程度の速さで動きます。
プレート境界と現象
プレートが離れる発散境界(大西洋中央海嶺、アイスランド)、ぶつかる収束境界(沈み込み帯やヒマラヤのような衝突帯)、すれ違うトランスフォーム境界(サンアンドレアス断層)があります。日本は4枚のプレートが接する場所にあり、南海トラフや日本海溝で大地震が起きやすいです。プレートの動きは長い時間をかけて大気や気候(温室効果)にも影響します。
よくある質問
- プレートはなぜ動く?
- マントル対流に加え、沈み込むプレートが引っ張る力(スラブ引力)が最大の原動力と考えられています。
- 大陸はまた一つになる?
- 数億年後に新しい超大陸ができると予測されています。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- Wegener, A. (1915). Die Entstehung der Kontinente und Ozeane. Vieweg.
- Vine, F. J., & Matthews, D. H. (1963). Magnetic anomalies over oceanic ridges. Nature, 199, 947–949.
- U.S. Geological Survey. This Dynamic Earth: The Story of Plate Tectonics.
