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アフォーダンス

🧠 心理学 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
アフォーダンスとは、物やインターフェースが利用者にどんな行為を可能にするかという関係で、UXでは「押せそうに見える」手がかりの設計につながります。
目次
  1. 1. ギブソンからノーマンへ
  2. 2. 隠れた・偽のアフォーダンス
  3. 3. フラットデザインとボタン
  4. 4. よくある質問
  5. 5. 参考文献

ギブソンからノーマンへ

ギブソン(1979)は環境が動物に提供する行為の可能性をアフォーダンスと呼びました。ノーマン(1999, 2013)は画面では知覚されたアフォーダンスとシグニファイアが重要だと整理しました。

隠れた・偽のアフォーダンス

Gaver(1991)は隠れたものと偽のものを区別しました。スワイプ削除は隠れた、リンクでない下線は偽のアフォーダンスです。物理的アフォーダンスはタッチターゲットサイズに直結します(Hartson, 2003)。

フラットデザインとボタン

Moran(2017)はフラット要素が注目されにくく迷いを生むと報告しました。明確なシグニファイアを使い、ジェスチャー操作にはヒントを、ジェイコブの法則の慣習的な形を活かしましょう。

よくある質問

シグニファイアとの違いは?
アフォーダンスは可能な行為、シグニファイアはそれを示す手がかりです。
フラットはだめ?
使えますが、押せる手がかりは残しましょう。

出典確認日:2026-10-27

参考文献

  1. Gibson, J. J. (1979). The ecological approach to visual perception. Houghton Mifflin. アフォーダンスという語を生んだ生態心理学の古典です。
  2. Norman, D. A. (1999). Affordance, conventions, and design. Interactions, 6(3), 38–43. 実際のアフォーダンスと知覚されたアフォーダンスを区別しています。
  3. Gaver, W. W. (1991). Technology affordances. In Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems (pp. 79–84). ACM. 隠れた・偽のアフォーダンスを分類しています。
  4. Hartson, R. (2003). Cognitive, physical, sensory, and functional affordances in interaction design. Behaviour & Information Technology, 22(5), 315–338. 認知・物理・感覚・機能の4種に分けた枠組みです。
  5. Norman, D. A. (2013). The design of everyday things (Revised and expanded ed.). Basic Books. シグニファイアの概念を導入した改訂版です。
  6. Moran, K. (2017, September 3). Flat UI elements attract less attention and cause uncertainty. Nielsen Norman Group. 視線追跡でフラットUIの弱い手がかりが迷いを生むと示しました。
  7. Lidwell, W., Holden, K., & Butler, J. (2010). Universal principles of design (Rev. ed.). Rockport. アフォーダンスの項目を例と共に簡潔にまとめています。

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この記事は2026年10月27日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。