口紅効果とは
口紅効果(リップスティック効果)は、不況期に消費者が大きな贅沢を控え、口紅のような手ごろな「プチ贅沢」で満足を得ようとする現象です。2001年の米国の景気後退期に、エスティ ローダーのレナード・ローダーが口紅の売上を「口紅指数」として言及したことで広まりました。
📌 ひと目でわかる
- 広まったきっかけ
- ローダーの口紅指数(2001)
- 核心
- 不況期のプチ贅沢
- 関連
- 補償消費
- 注意点
- 売上データでは一貫しない
研究と限界
ヒルら(2012)は、不況に関する情報に触れた女性参加者で外見を高める商品への選好が高まったと報告しました。ただし売上データでは不況ごとに結果が異なり、景気指標としての信頼性は高くありません。関連項目:ヴェブレン効果。
よくある質問
- 口紅効果とは?
- 不況期に口紅のような手ごろな贅沢品の消費が増える現象です。
- 景気指標として使えますか?
- 売上データでは一貫して確認されておらず、信頼できる指標とはいえません。
参考文献
- Hill, S. E., Rodeheffer, C. D., Griskevicius, V., Durante, K., & White, A. E. (2012). Boosting beauty in an economic decline: Mating, spending, and the lipstick effect. Journal of Personality and Social Psychology, 103(2), 275–291.
