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ツールチップ

⚙️ 工学・技術 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
ツールチップとは、アイコンや要素にホバー・フォーカス・長押しをしたときに一時的に現れ、その要素が何かを短く説明する小さな吹き出しです。
目次
  1. 1. ツールチップの役割
  2. 2. モバイルにはホバーがない
  3. 3. 避ける内容とアクセシビリティ
  4. 4. よくある質問
  5. 5. 参考文献

ツールチップの役割

慣習のないアイコンは意味が伝わりにくく(Norman, 1999)、ツールチップが名前を補います。補足だけに短く使います(Kendrick, 2019)。拡張ヘルプは理解を深め(Grossman & Fitzmaurice, 2010)、段階的開示に通じます。

モバイルにはホバーがない

長押しは気づかれにくい(Google, n.d.)ため、常時ラベルかⓘボタンを使い、タップ領域を確保します(Parhi et al., 2006)。アフォーダンスの弱いアイコンほどラベルが必要です。

避ける内容とアクセシビリティ

必須情報やエラーは入れず、リンクも避けます。role=tooltipとaria-describedby、Escで閉じる(W3C, n.d.)。WCAG 2.2の1.4.13は閉じられ、上に移動でき、持続することを求め、拡大利用者にも重要です。

よくある質問

モバイルで使える?
長押しは見つけにくいので、ラベルかⓘボタンが確実です。
リンクを入れても?
避け、ポップオーバーなどを使います。

出典確認日:2026-10-27

参考文献

  1. Kendrick, A. (2019, January 27). Tooltip guidelines. Nielsen Norman Group. ツールチップに入れる内容の指針です。
  2. Google. (n.d.). Tooltips. Material Design 3. 通常とリッチなツールチップの指針です。
  3. World Wide Web Consortium. (n.d.). Tooltip pattern. ARIA Authoring Practices Guide. role=tooltipとEscの規則です。
  4. Grossman, T., & Fitzmaurice, G. (2010). ToolClips: An investigation of contextual video assistance for functionality understanding. In Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems (pp. 1515–1524). ACM. 拡張ツールチップで理解が深まる研究です。
  5. Norman, D. A. (1999). Affordance, conventions, and design. Interactions, 6(3), 38–43. アイコンに補足が要る理由の論考です。
  6. Parhi, P., Karlson, A. K., & Bederson, B. B. (2006). Target size study for one-handed thumb use on small touchscreen devices. In Proceedings of MobileHCI 2006 (pp. 203–210). ACM. 小さな情報アイコンのタップ領域です。
  7. World Wide Web Consortium. (2023). Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2. 1.4.13ホバー・フォーカス時の内容です。

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この記事は2026年10月27日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。