白内障とは?
白内障は、透明な水晶体のたんぱく質が変性して濁る病気です。ほとんどが加齢によるもので、80代ではほぼ全員に何らかの濁りがみられます。糖尿病、紫外線、喫煙、ステロイドの長期使用は進行を早めます。
症状と緑内障との違いは?
霧がかかったようにかすむ、夜の対向車のライトがまぶしい、色がくすんで見えるなどの症状が出ます。白内障は手術で見え方が回復しますが、視神経が傷む緑内障は失った視野が戻らない点が大きな違いです。
手術の時期と眼内レンズ
目薬で濁りを取り除くことはできません。生活に不便を感じたら、超音波で水晶体を砕いて取り出し眼内レンズを入れる手術を検討します。保険診療の単焦点レンズは眼鏡が必要になることがあり、多焦点レンズは選定療養などで追加費用がかかり、光のにじみが出ることもあります。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 手術はいつ受けるべき?
- 数値で決まるものではなく、見えにくさで生活に支障が出たときが目安です。
- 再発しますか?
- 水晶体自体は再発しませんが、後発白内障が起きたらレーザーで治療できます。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Liu, Y.-C., Wilkins, M., Kim, T., Malyugin, B., & Mehta, J. S. (2017). Cataracts. The Lancet, 390(10094), 600–612.
