なぜ減るの?
コラーゲンは3本の鎖がらせん状に絡んだ構造で、肌の真皮の大部分を占めます。20代半ばから少しずつ産生が減り、紫外線、喫煙、糖分の多い食事が分解を早めます。体内でつくるにはビタミンCと十分なたんぱく質が必要です。
飲むコラーゲンは効く?
口からとったコラーゲンはそのまま肌に届くわけではなく、アミノ酸やペプチドに分解されます。2021年のメタ分析では、コラーゲンペプチドを約3か月とった群で肌の弾力や水分がやや改善しましたが、小規模でメーカー支援の研究が多い点は割り引いて考える必要があります。ひざの変形性関節症への効果も結果が分かれます。日焼け止めと禁煙が、もっとも確かなコラーゲンケアです。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 低分子コラーゲンのほうがいい?
- 吸収されやすいとされますが、製品ごとの効果の差を示した研究は不足しています。
- 手羽先や豚足で肌はきれいになる?
- コラーゲンは含まれますが消化されれば普通のたんぱく質と同じで、脂質も多めです。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- de Miranda, R. B., Weimer, P., & Rossi, R. C. (2021). Effects of hydrolyzed collagen supplementation on skin aging: A systematic review and meta-analysis. International Journal of Dermatology, 60(12), 1449–1461.
- Shoulders, M. D., & Raines, R. T. (2009). Collagen structure and stability. Annual Review of Biochemistry, 78, 929–958.
- Harvard T.H. Chan School of Public Health. Collagen. The Nutrition Source.
