急性と慢性の違いは?
急性膵炎は、みぞおちから背中に突き抜けるような激しい痛みと嘔吐が突然起こり、前かがみになると少し楽になります。日本では男性はアルコール、女性は胆石が原因として多くみられます。慢性膵炎は長年の飲酒などで炎症を繰り返し、腹痛、脂肪便、体重減少、糖尿病を起こします。
治療は?
急性膵炎は入院して絶食・大量輸液・鎮痛を行い、胆石が原因なら内視鏡で取り除きます。中性脂肪が非常に高い場合は脂質異常症の治療も必要です。慢性膵炎では禁酒・禁煙、消化酵素薬、血糖管理が中心です。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 少しなら飲んでもいい?
- 膵炎を起こした人は少量でも再発の恐れがあり、断酒が原則です。
- 膵がんになる?
- 慢性膵炎は膵がんのリスクを高めるため定期検査が必要です。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Boxhoorn, L., et al. (2020). Acute pancreatitis. The Lancet, 396(10252), 726–734.
