ユング心理学のペルソナと影とは?
ユングは、学生・会社員・親といった社会的役割に合わせて見せる顔をペルソナと呼びました。社会生活に欠かせませんが、ペルソナと自分を同一視しすぎると本当の自分を見失います。一方影は、認めたくなくて無意識に押し込めた面です。影を認め統合していく過程(個性化)が成熟だとユングは考えました。
UXのペルソナはどうつくる?
アラン・クーパーは「すべてのユーザー」ではなく具体的な架空の人物のために設計するよう提案しました。インタビューやデータをもとに、名前・年齢・職業・目標・不満・1日の流れをカードにまとめます。チームが同じユーザー像を共有でき、意思決定が速くなります。
よくある質問
- 「キャラ」もペルソナ?
- 場面に応じて違う顔を見せるという意味で、日常的なペルソナに通じます。
- いくつつくればいい?
- 主要な顧客タイプごとに3〜5つほどつくるのが一般的です。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Jung, C. G. (1953). Two Essays on Analytical Psychology (Collected Works, Vol. 7). Princeton University Press.
- Cooper, A. (1999). The Inmates Are Running the Asylum. Sams.
- Goffman, E. (1959). The Presentation of Self in Everyday Life. Doubleday.
