PERとは?
PERは株価 ÷ 1株当たり純利益(EPS)で計算します。株価2,000円、EPS200円ならPERは10倍で、利益が今のまま続けば10年分の利益で株価に相当する、と考えることができます。
PERが低ければ割安?
必ずしもそうではありません。PERには市場が見込む成長性とリスクが織り込まれています。成長期待の高いIT企業は高く、景気敏感株や銀行株は低くなりがちです。一時的な利益の急増や衰退産業なら、低PERは「バリュートラップ」かもしれません。同業他社や過去平均と比べ、会社予想に基づく予想PERや、10年平均利益を使うシラーPER(CAPE)も確認しましょう。
PBR・ROEとの関係
PER × ROE = PBR の関係があります。東証がPBR1倍割れ企業に改善を求めたこともあり、3つをあわせて見るのが一般的です。PBR、ROEも参照。
よくある質問
- 赤字企業のPERは?
- 純利益がマイナスならPERは算出できず、PSR(株価売上高倍率)などを使います。
- PEGレシオとは?
- PERを利益成長率で割った指標で、1前後が適正の目安とされます。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Graham, B., & Dodd, D. L. (1934). Security analysis. McGraw-Hill.
- Shiller, R. J. (2000). Irrational exuberance. Princeton University Press.
