副鼻腔炎の症状は?
鼻づまり、黄色や緑色の粘り気のある鼻水、頬・額・目の周りの痛みや重さ、においが分かりにくいといった症状が典型的です。風邪のあと10日以上よくならない、いったん治りかけて再び悪化する、高熱と顔の痛みが3〜4日続く場合は細菌性を疑います。12週以上続けば慢性副鼻腔炎です。
治療は?
ウイルス性の多くは7〜10日でよくなり、鼻うがいや鎮痛薬で様子をみます。細菌性が疑われれば抗菌薬、慢性ならマクロライド少量長期療法や点鼻ステロイド、必要に応じて内視鏡手術を行います。日本では鼻茸を伴う好酸球性副鼻腔炎が指定難病です。目の腫れや視力の変化、強い頭痛はすぐ受診を。喘息がある人は慢性化しやすい傾向があります。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 鼻水が黄色なら必ず抗菌薬?
- いいえ。色だけでは判断できず、期間や経過が重要です。
- 鼻うがいの注意点は?
- 水道水そのままではなく、生理食塩水(市販の洗浄液など)を使いましょう。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Rosenfeld, R. M., et al. (2015). Clinical practice guideline (update): Adult sinusitis. Otolaryngology–Head and Neck Surgery, 152(2 Suppl), S1–S39.
- Fokkens, W. J., et al. (2020). EPOS 2020. Rhinology, 58(Suppl 29), 1–464.
