形で読む景気
ふつうは長くお金を預けるほど見返りが大きいので、右上がりの順イールドになります。中央銀行が利上げを急ぐと短期金利が長期を上回る逆イールドが起きます。形の理由は金利の期間構造理論が説明します。日銀は2016〜2024年、長期金利も操作するYCCを行いました。
逆イールドは景気後退のサイン?
エストレラとミシュキン(1998)は長短金利差が米国の景気後退をよく予測すると示し、1970年代以降のほぼすべての後退の前に逆イールドがありました。ただし2022年からの長い逆イールドの後、すぐには後退が来ず、時間差が大きいこともわかりました。
よくある質問
- 逆イールドなら株を売るべき?
- 必ずしもそうではありません。後退まで半年〜2年かかり、その間に株価が上がった例も多いです。
- スティープ化とは?
- 長短金利差が広がり、カーブが急になることです。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- Estrella, A., & Mishkin, F. S. (1998). Predicting U.S. recessions: Financial variables as leading indicators. Review of Economics and Statistics, 80(1), 45–61.
- Federal Reserve Bank of New York. The Yield Curve as a Leading Indicator.
