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基礎代謝量

🩺 看護・保健学 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
基礎代謝量は、何もせず横になっていても生命維持のために使われる最小限のエネルギーです。1日の消費エネルギーの約6割を占めます。
目次
  1. 1. 基礎代謝量とは?
  2. 2. 基礎代謝量はどう計算する?
  3. 3. 基礎代謝を上げるには?
  4. 4. よくある質問
  5. 5. 参考文献

基礎代謝量とは?

基礎代謝量は、空腹時に安静に横になっている状態で、呼吸、体温維持、心拍、脳の活動に使われる最小限のエネルギーです。1日の総消費エネルギーは、基礎代謝・身体活動・食事誘発性熱産生(約10%)で構成されます。

基礎代謝量はどう計算する?

日本の食事摂取基準では「体重×基礎代謝基準値」(30〜49歳男性で約22.5kcal/kg、女性で約21.9kcal/kg)で推定します。国際的にはミフリン・セントジョール式(男性:10×体重kg+6.25×身長cm−5×年齢+5、女性は−161)がよく使われます。これに身体活動レベル(低い1.5、ふつう1.75)を掛けると1日の推定エネルギー必要量になります。

基礎代謝を上げるには?

最も大きく影響するのは筋肉などの除脂肪量です。筋トレと十分なたんぱく質で筋肉を維持すると、減量中の代謝低下を抑えられます。大規模研究では体格補正後の代謝は20〜60歳でほぼ一定で、60歳以降ゆるやかに低下しました(Pontzer ほか, 2021)。BMIも参照。

よくある質問

基礎代謝より少なく食べてはダメ?
短期間なら問題ない人も多いですが、長く続けると筋肉が減りやすくなります。
年をとると太りやすいのは代謝のせい?
60歳までは代謝の変化は小さく、活動量や筋肉の減少の影響が大きいと考えられています。

出典確認日:2026-10-25

参考文献

  1. Mifflin, M. D., St Jeor, S. T., Hill, L. A., et al. (1990). A new predictive equation for resting energy expenditure in healthy individuals. American Journal of Clinical Nutrition, 51(2), 241–247.
  2. Pontzer, H., Yamada, Y., Sagayama, H., et al. (2021). Daily energy expenditure through the human life course. Science, 373(6556), 808–812.

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この記事は2026年10月25日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。