CampusDownWiki
累計引用 8,820한국어KO 2,668EnglishEN 4,020日本語JA 709中文ZH 1,423
CampusDown(韓国語)↗
日本語

LDLコレステロール

🩺 看護・保健学 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
LDLコレステロールはいわゆる「悪玉コレステロール」で、肝臓から全身にコレステロールを運びます。高いと動脈にプラークがたまり、1mmol/L(約39mg/dL)下げるごとに主要な血管イベントが約22%減ります。
目次
  1. 1. LDLコレステロールとは?
  2. 2. なぜLDLが動脈硬化の原因とされるのか?
  3. 3. 数値と目標
  4. 4. 下げる方法
  5. 5. よくある質問
  6. 6. 参考文献

LDLコレステロールとは?

コレステロールは水に溶けないため、たんぱく質と結びついたリポたんぱくの形で血液中を移動します。LDLは肝臓でつくられたコレステロールを全身に運び、HDLは余ったコレステロールを肝臓に戻す役割をします。LDL粒子1個にはアポリポたんぱくBが1個ずつ含まれるため、アポB値は動脈硬化を起こしうる粒子の数を反映します。

なぜLDLが動脈硬化の原因とされるのか?

血中のLDLが多いと、粒子が血管の壁の中に入り込んで酸化され、それを取り込んだマクロファージがたまってプラーク(粥腫)ができます。このプラークが破れると血栓ができ、心筋梗塞や脳梗塞が起こることがあります。生まれつきLDLが生涯低い人は心臓病のリスクが低いこと、さまざまな種類のLDL低下薬が同じような割合でリスクを減らしたことから、学界はLDLを動脈硬化の原因とみなしています(Ference ほか, 2017)。

数値と目標

LDLの目標値は一人ひとりのリスクによって変わります。心筋梗塞や脳卒中を経験した超高リスクの人は55〜70mg/dL未満のような低い目標を使い、リスクの低い人は生活習慣の改善から始めます。CTT研究グループのメタアナリシス(2010)では、LDLを1mmol/L下げるごとに主要な血管イベントが約22%減り、もともとLDLが低い人でも同じような割合でした。おなかの脂肪・血圧・血糖がそろって悪いメタボリックシンドロームや高血圧があるとリスクはさらに高まります。

下げる方法

  • 食事:飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を減らし、オーツ麦・大麦・豆類・サイリウムなどの水溶性食物繊維を増やします。
  • 薬:スタチンが第一選択で、足りなければエゼチミブやPCSK9阻害薬などを加えます。スタチンのせいだと思われる筋肉痛の多くはノセボ効果とされます。
  • 生活:体重管理、運動、禁煙もあわせて必要です。

この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。

よくある質問

LDLコレステロールの基準値はいくつですか?
日本の健診では140mg/dL以上が高LDLコレステロール血症の目安ですが、治療目標は持病や心血管リスクによって異なるので医師と確認しましょう。

出典確認日:2026-10-25

参考文献

  1. Cholesterol Treatment Trialists' (CTT) Collaboration. (2010). Efficacy and safety of more intensive lowering of LDL cholesterol. Lancet, 376(9753), 1670–1681.
  2. Ference, B. A., et al. (2017). Low-density lipoproteins cause atherosclerotic cardiovascular disease. European Heart Journal, 38(32), 2459–2472.
  3. Mach, F., et al. (2020). 2019 ESC/EAS Guidelines for the management of dyslipidaemias. European Heart Journal, 41(1), 111–188.

この理論を使ったレポート・資料(韓国語)

この理論だけを扱った資料はまだありませんが、CampusDown 資料室(韓国語)で関連レポートを検索できます。

レポートをもっと探す・「LDL 콜레스테롤」の検索結果 →

あわせて読みたい理論

最新記事すべて見る ›

大学の勉強・課題に役立つ新着記事(韓国語)

この記事は2026年10月25日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。