アトピーとの違いは?
乾癬ではT細胞がIL-23やIL-17を過剰に出し、約1か月かかる皮膚の入れ替わりが数日で起こります。ひじ・ひざ・頭皮に境界がくっきりした厚い銀白色の鱗屑ができるのが特徴で、アトピーは関節の内側などに境界のぼやけた湿疹ができ、かゆみが強いのが特徴です。
治療は?
軽症はステロイドや活性型ビタミンD3の外用薬、範囲が広ければ紫外線療法や内服薬、重症ではIL-17・IL-23阻害の生物学的製剤で皮膚がほぼきれいになることも多くあります。関節が腫れて痛む乾癬性関節炎を合併することがあり、関節リウマチとの区別が必要です。肥満・喫煙・飲酒は悪化要因です。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 乾癬はうつる?
- うつりません。「乾癬」は感染症の「感染」とは別物です。
- 完治する?
- 完治は難しいものの、治療で長く症状を抑えられます。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- Griffiths, C. E. M., et al. (2021). Psoriasis. The Lancet, 397(10281), 1301–1315.
