なぜ起こる?
赤ちゃんのころ多かったラクターゼは、離乳後に減っていく人が多く、日本人を含む東アジアの大人ではむしろそれが一般的です。分解されなかった乳糖が大腸で発酵し、ガスや腹部膨満、下痢を起こします。じんましんや呼吸困難などの免疫反応である牛乳アレルギーとはまったく別物です。
付き合い方とカルシウム
乳製品を完全にやめる必要はなく、少量ずつ・食事と一緒にとると症状が出にくくなります。乳糖が少ないチーズやヨーグルト、乳糖を分解した牛乳も便利です。乳製品を減らすなら、小魚、豆腐、小松菜などでカルシウムを補いましょう。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 飲み続ければ慣れますか?
- 酵素は増えませんが、少しずつ続けると腸内細菌が適応して症状が軽くなることがあります。
- 検査はありますか?
- 呼気中の水素を測る検査がありますが、多くは食事の工夫で様子をみます。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- Misselwitz, B., et al. (2019). Update on lactose malabsorption and intolerance. Gut, 68(11), 2080–2091.
- National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases. Lactose Intolerance. NIDDK.
- Storhaug, C. L., Fosse, S. K., & Fadnes, L. T. (2017). Country, regional, and global estimates for lactose malabsorption in adults. The Lancet Gastroenterology & Hepatology, 2(10), 738–746.
