どんな症状が出る?
顔や上半身が急に熱くなるホットフラッシュや大量の汗が代表的で、不眠、イライラ、気分の落ち込み、肩こり、膣の乾燥なども起こります。日常生活に支障が出るほどの状態を「更年期障害」と呼びます。エストロゲンの低下で骨粗しょう症や動脈硬化のリスクも高まり、筋肉量が落ちて基礎代謝も下がりがちです。
ホルモン補充療法は安全?
60歳未満または閉経後10年以内の健康な女性では、HRTの利点がリスクを上回るとされています。乳がんや血栓症の既往がある人は使えません。日本では当帰芍薬散・加味逍遙散などの漢方薬もよく使われます。運動、禁煙、カルシウムとビタミンDの摂取も大切です。男性も40代以降テストステロンが減り、疲れや意欲低下が出る「男性更年期(LOH症候群)」があります。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 更年期はどれくらい続く?
- ほてりは平均7年前後続くとされ、個人差が大きいです。
- 何科を受診する?
- 女性は婦人科、男性は泌尿器科やメンズヘルス外来が窓口です。
出典確認日:2026-10-25
参考文献
- The 2022 Hormone Therapy Position Statement of The North American Menopause Society. (2022). Menopause, 29(7), 767–794.
