原因と症状
皮膚の常在菌であるマラセチアと皮脂、体の免疫反応が関わると考えられています。頭皮のフケとかゆみ、眉や小鼻のわき、耳の後ろの赤く脂っぽいかさつきが典型的です。乾燥して強くかゆいアトピー性皮膚炎や、境界がはっきりした厚い銀白色の鱗屑が出る乾癬とは見た目が異なります。ストレスや睡眠不足で悪化しがちです。
治療とケア
皮膚科ではケトコナゾールなどの抗真菌外用薬や、短期間の弱めのステロイド外用薬が使われます。頭皮は抗真菌成分(ミコナゾールなど)配合のシャンプーを泡立てて数分おいてから流すのがコツ。完治よりも再発を減らすことが目標なので、よくなってもケアを続けましょう。
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医師に相談してください。
よくある質問
- 薄毛の原因になりますか?
- 直接の原因ではありませんが、炎症やかきこわしは髪によくないので治療が大切です。
- 人にうつりますか?
- うつりません。
出典確認日:2026-10-26
参考文献
- Clark, G. W., Pope, S. M., & Jaboori, K. A. (2015). Diagnosis and treatment of seborrheic dermatitis. American Family Physician, 91(3), 185–190.
- American Academy of Dermatology. Seborrheic dermatitis: Diagnosis and treatment. AAD.
- Borda, L. J., & Wikramanayake, T. C. (2015). Seborrheic dermatitis and dandruff: A comprehensive review. Journal of Clinical and Investigative Dermatology, 3(2).
