CampusDownWiki CampusDown(韓国語)↗
日本語

振幅変調(AMとSSB)

🔬 自然科学 執筆 CampusDown ウィキ編集部 最終更新
要点:振幅変調(AM)は、音声などのメッセージ信号に比例して高周波の搬送波の振幅を変化させることで情報を伝えます。DSB-SCとSSBは、搬送波や片側の側波帯を抑圧して効率を高めます。
目次
  1. 1. 振幅変調とは?
  2. 2. 式と変調度
  3. 3. 側波帯と帯域幅
  4. 4. 電力効率
  5. 5. 変形方式
  6. 6. 復調
  7. 7. 長所と短所
  8. 8. 参考文献

振幅変調とは?

音声のような低周波信号は直接伝送するのが難しいため、高周波の搬送波に乗せて送ります。振幅変調(AM)は、メッセージに応じて搬送波の振幅を変化させます。フェッセンデンの初期の実験の後、ラジオ放送の標準的な方式となりました。

式と変調度

メッセージ m(t)=Amcos(2πfmt) と搬送波 Accos(2πfct) に対して、通常のAMは次のように表されます。

s(t) = Ac[1 + μ·cos(2πfmt)]·cos(2πfct), μ = Am/Ac

μは変調度です。1を超えると過変調となり、包絡線がひずみます。

側波帯と帯域幅

三角関数の公式で展開すると、搬送波 fc、上側波帯 fc+fm、下側波帯 fc−fm の3成分が得られます。メッセージ帯域幅がWのとき、AMの帯域幅は2Wです。

電力効率

全電力は Pc(1+μ²/2) で、情報を運ぶ側波帯に含まれる割合は μ²/(2+μ²) です。μ=1でも効率は約33%にすぎず、残りは搬送波に費やされます。

変形方式

方式特徴帯域幅用途
DSB-FC(通常のAM)搬送波を含み、受信機が簡単2WAM放送
DSB-SC搬送波を抑圧し、電力効率が高い2WFMステレオの副搬送波など
SSB片側の側波帯のみを送信Wアマチュア・海上・軍用の短波
VSB片側の側波帯ともう一方の残留部分Wよりやや広いアナログテレビの映像

復調

  • 包絡線検波:ダイオードとRC回路で振幅の輪郭をたどる。μ≤1の通常のAMでのみ機能する。
  • 同期(コヒーレント)検波:周波数と位相が一致する局部発振搬送波を乗算し、低域通過フィルタを通す。DSB-SCとSSBではこれが必要。

長所と短所

AMは方式が簡単で遠くまで伝搬しますが、雑音が振幅に直接加わるため、音質は周波数変調(FM)より劣ります。

参考文献

  1. Haykin, S., & Moher, M. (2009). Communication Systems (5th ed.). Wiley.
  2. Lathi, B. P., & Ding, Z. (2009). Modern Digital and Analog Communication Systems (4th ed.). Oxford University Press.
  3. Carlson, A. B., & Crilly, P. B. (2010). Communication Systems (5th ed.). McGraw-Hill.
  4. ITU-R Recommendation BS.560 / Regional Agreement GE75 (LF/MF broadcasting, 9 kHz channel spacing in Regions 1 and 3).

この理論を使ったレポート・資料(韓国語)

この理論だけを扱った資料はまだありませんが、CampusDown 資料室(韓国語)で関連レポートを検索できます。

レポートをもっと探す・「진폭 변조」の検索結果 →

あわせて読みたい理論

この記事は2026年10月15日に最終更新されました。内容は広く知られた原典と教科書に基づいて整理していますが、レポートで引用する際は参考文献の原典を必ず確認してください。