ノーマライゼーション
デンマークのバンク-ミケルセンは、知的障害のある人ができる限り普通に近い生活を送れるようにするという目標を1959年の精神遅滞者法に盛り込みました。スウェーデンのニィリエ(1969)は、1日・1週間・1年の普通のリズム、ライフサイクルにおける普通の経験、選択と自己決定、人間関係、普通の経済的・環境的水準を具体化しました。
社会的役割の価値付与
ヴォルフェンスベルガーはノーマライゼーションを北米に導入し、価値を低められた人々に価値ある社会的役割を確保する「社会的役割の価値付与」として再構成しました。これは脱施設化を推進しました。
インクルーシブ教育へ
- 最も制約の少ない環境:米国の全障害児教育法(1975年、現IDEA)
- メインストリーミング:通常学級への部分的参加
- 通常教育主導(REI)とフル・インクルージョン
- サラマンカ声明(ユネスコ、1994年)
統合の水準
物理的統合(空間の共有)、社会的統合(仲間との相互作用)、教育課程的統合(調整と支援を受けつつ同じ教育課程に参加)。
韓国の法律
障害者等に対する特殊教育法第2条は、インクルーシブ教育(統合教育)を、一般学校で差別なく、個々のニーズに合った教育を同年代の仲間と共に受けることと定義しています。
関連項目: 障害の医学モデルと社会モデル
参考文献
- Nirje, B. (1969). The normalization principle and its human management implications. In R. Kugel & W. Wolfensberger (Eds.), Changing Patterns in Residential Services for the Mentally Retarded. President's Committee on Mental Retardation.
- Wolfensberger, W. (1972). The Principle of Normalization in Human Services. National Institute on Mental Retardation.
- Wolfensberger, W. (1983). Social role valorization: A proposed new term for the principle of normalization. Mental Retardation, 21(6), 234-239.
- UNESCO. (1994). The Salamanca Statement and Framework for Action on Special Needs Education.
- 「장애인 등에 대한 특수교육법」 제2조.