構成
アガトンの宴で、客たちは順にエロスを讃えます。パイドロス、パウサニアス(天上の愛と世俗の愛)、エリュクシマコス(宇宙的調和)、アリストファネス、アガトン、ソクラテス、そして最後にアルキビアデスです。
アリストファネスの神話
人間はかつて丸い二重の存在でしたが、ゼウスが二つに切り分けたため、愛とは自分の片割れと全体性を求める憧れだとされます。
ディオティマ
- エロスは中間的な存在であり、美しくも醜くもなく、神々と死すべき者の間にいるダイモーンで、ペニア(貧窮)とポロス(術策)の子として常に欠乏しており、それゆえ知を愛する者です。
- 愛とは善が永遠に自分のものであることへの欲求であり、死すべき者は身体または魂において(徳、詩、法)美の中で生み出すことによって不死を追求します。
愛の階梯
一つの美しい身体 → すべての美しい身体 → 魂の美 → 営みと法 → 知識 → 美そのもの。その観照が真の徳を生み出します(210a-212a)。
アルキビアデスと意義
アルキビアデスはソクラテスを、内に神々の像を隠したシレノス像にたとえます。「プラトニック・ラブ」は本来、単に身体を否定することではなく、欲求を知へと向け直すことを意味していました。メノンのパラドックスと想起説も参照。
参考文献
- Plato. Symposium (A. Nehamas & P. Woodruff, Trans.). Hackett, 1989.
- 플라톤 (2010). 향연 (강철웅 역). 이제이북스.
- Vlastos, G. (1973). The individual as an object of love in Plato. In Platonic Studies (pp. 3-42). Princeton University Press.
- Sheffield, F. C. C. (2006). Plato's Symposium: The Ethics of Desire. Oxford University Press.