五つの権力基盤
- 報酬権力:昇進、給与、称賛を与える能力。
- 強制権力:罰、懲戒、解雇を行う能力。
- 正当権力:地位に伴う、命令を下す公認された権利。
- 専門権力:他者が必要とする知識と技能。
- 準拠権力:その人物への敬愛と同一視。
1965年、レイヴンは説得力のある論理とデータに基づく情報的権力を追加しました。
地位権力と個人権力
報酬、強制、正当の権力は役割から生じる地位権力であり、専門と準拠の権力は個人から生じる個人権力です。研究では、個人権力はコミットメントや満足と結びつき、強制権力は単なる服従や抵抗を生みやすいことが示されています。
示唆
リーダーは通常、地位に頼るよりも専門性と信頼を築くほうが効果的です。この類型はリーダーシップ、交渉、看護、教育の研究で広く用いられています。
参考文献
- French, J. R. P., & Raven, B. (1959). The bases of social power. In D. Cartwright (Ed.), Studies in Social Power (pp. 150-167). University of Michigan.
- Raven, B. H. (1965). Social influence and power. In I. D. Steiner & M. Fishbein (Eds.), Current Studies in Social Psychology (pp. 371-382). Holt, Rinehart & Winston.
- Yukl, G., & Gardner, W. L. (2020). Leadership in Organizations (9th ed.). Pearson.