背景
ソーンダイクの効果の法則を土台に、スキナーはオペラント箱を用いた実験によってオペラント条件づけを体系化しました。内的な欲求ではなく、観察可能な行動とその結果に焦点を当てる行動主義の理論です。
四つの結果
- 正の強化:快いものを与えることで行動が増える(称賛、ボーナス)。
- 負の強化:不快なものを取り除くことで行動が増える。
- 罰:不快なものを与えるか快いものを取り除くことで行動が減る。
- 消去:強化を与えないことで行動が消えていく。
スケジュールと応用
連続強化は学習を速めますが、すぐに消去されます。部分強化スケジュールには固定比率、変動比率(スロットマシン)、固定間隔(月給)、変動間隔(抜き打ち検査)があり、変動比率が最も消去されにくいとされます。応用例にはトークン・エコノミー、行動修正、職場でのOB Modがあります。批判としては、認知を軽視していることや、外的報酬が内発的動機づけを損ないうることが指摘されています。
参考文献
- Skinner, B. F. (1953). Science and Human Behavior. Macmillan.
- Ferster, C. B., & Skinner, B. F. (1957). Schedules of Reinforcement. Appleton-Century-Crofts.
- Luthans, F., & Kreitner, R. (1985). Organizational Behavior Modification and Beyond. Scott, Foresman.